【rails】【再発防止】サービスダウンで全俺が泣いた。注意すべき3つのこと。
「検証用サーバー」があれば未然に防げるよね、と言われたらそれまでな基本的な事ですが、スタートアップや実験的に運用しているサービスなどの「テスト環境がない方」向けに投稿したいと思います。
1・本番環境のgemファイル内、「ZenTest,及びZenTestに依存するautotest-
rails」の削除。
テストツール「ZenTest」をgemファイルに記述したままの状態で本番環境で使用していると特定のバージョンでlockされる場合があり、
以下のエラーによりサービスダウンが発生します。
Invalid gemspec in
[/home/hogel/rails/hoge/shared/bundle/ruby/1.9.1/specifications/ZenTest-4.8.4.gemspec]:
Illformed requirement ["< 2.1, >= 1.8"]
2・jQueryのバージョン確認および、「jQuery.live()メソッド」の確認
jQuery 1.8系で使用可能な「jQuery.live()メソッド」ですが、
jQuery 1.9からは削除されているためJavaScriptの実行が停止しサービスがダウンします。
3・gemファイル内のバージョン指定確認
「gem update」のまま実行すると、gemファイルは最新バージョンに適用されてしまい、現サービスの環境と差異が生じ生じ、サービスがダウンします。
次回はこれらを防ぐ対策について書きたいと思います。