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〜True But Useless〜

【キャリアハック】【書評】『ハッカーと画家』を読んだが奥が深すぎて定期的に再読したい!~シーズン1~

みなさんはPaul Grahamという人物を知ってますか?

詳細はwikiに譲るとして、簡潔に纏めますと、

「エンジニアでありながら投資家でもあり起業家でもある成功したシリコンバレードリームの塊が服を着た」といった感じです。

 

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%A0

 

そのPaul Grahamが昔、出版した『ハッカーと画家』という本を読みました。

邦訳されているのでぜひ。

 

 

どの章も素晴らしいのですが、その中でも「富の作り方」という章をご紹介。

 

裕福になりたいならベンチャーに行け!ただし、落とし穴が二つある。

冒頭からいきなり、「裕福になりたいならどうればよい?」と技術とは関係ない話が登場します。その答えはベンチャー起業を起こすまたは、ベンチャー起業に参加するとなり、その理由としてはストックオプションや会社の成長規模や価値が増幅することに伴い、あなたの価値に見合った報酬が払われるからと述べています。これだけだとうまい話に聞こえるのですがここで落とし穴が、

まず「どれくらい働けば良いか自分で決めれない」ということ。つまりは自分が

100倍今より働きたい!と自分ではなく競争相手がバージョンアップを続けている間は常に働き続ける必要があるということ。

次に「自分の生産性に比例した見返りというのは平均値にすぎない」ということ。

つまり、ここでも100倍働けれが100倍もらえることもあるが、0の場合もありそれは平均値に収まるということです。

 

この章以外にもライフハックおよびエンジニアライフには必要なことがたくさんあるのですが、咀嚼できずにいるので再読後に記載していきます。

 

 

これはシリーズ化しよう。