【雑感】【キャリアハック】先輩エンジニアが言う「この本(技術書)一通り見てみて。」と自分の「この本(技術書)一通り見ました。」の違い。
昨日は四月一日。
多くのweb系の会社は多くの仕掛けを行ったみたいです。
2013年もすごい!各社のエイプリルフールネタを更新中
http://matome.naver.jp/odai/2136452771760072001
また友人や知人から「嘘なのか本当なのか分からないけどどちらであっても得しない嘘」をつかれたりしてモヤモヤしたのでは無いでしょうか。
それは置いといて、多くの学生が新社会人として新生活を始めたかと思います。
その中で僕なりに先輩社員が良く言うであろう、「この本(技術書)一通り見てみて。」について書きたいと思います。
まず、今まで僕が「この本(技術書)一通り見ました。」の前に取っていたフローは、
1・あらすじ、まとめから先に読む。
2・一章から読む。
3・何を書いてるか分からない用語や章は気にせず読みすすめる。
4・「ふーん、この記述方法はJavaやC#と似てるなぁ。」など以前、学習していた
言語と類似している箇所のみリアクションする。
RailsによるアジャイルWebアプリケーション開発 第4版
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しかし、先輩が求めている「一通り見ました。」を言う前にとって欲しいフローは、
1・「あらすじ」、「まとめ」から先にを読もうが関係ない。自分の読みたい箇所から読む。
2・分からない用語やスッと理解出来ない用語はメモを取る。
どうせノートに書いても見直さないからブログやEvernoteにメモを取ったり、
付箋紙に理解出来なかった内容、後から理解できたか(○×で分かりやすく)を書き、本に貼るなどを繰り返して全章を見直す。
3・実際にコードを書く。うまく行かなかった点、はまった点を
上記「2」と同じフローで残しておく。
4・上記の「2」、「3」でどうしても分からなかった箇所を他の先輩に聞いたり、同期に聞いたりして、理解する。
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もし、先輩社員に「この本(技術書)一通り見てみて。」と言われた場合は、
上記のフローを取ってみてはいかがでしょうか?
そうすれば少なくとも、「えっ?本当に読んだ?」って言われることは無いでしょう。
ちなみに僕は、この認識の違いを理解出来ずに先輩社員と溝が出来てしまった経験があります。
新入社員の方は初めてだらけで頭がパニックな日々が続きますが、
このあたりが出来ると先輩エンジニアと仲良くなれると 思います。