【rails】【セミナー】 Ruby & Rails Biz Con2013に参加してきた。〜エンジニア編〜
今回、就業時間中でありながら、無理言って、
初めて平日のセミナーに参加してきました。
Ruby & Rails Biz Con2013
http://www.boss-con.jp/rails/Ruby-RailsBizCon/
全セッションではなく、3セッションの参加とはなったのですが。
(西村さんがモデレーターのセッションとか聞きたかったなー。)
始まる頃には100人規模の席がほぼ満席になっていたけれど、
実行委員長の川井さんの話だと
5年前は
Rubyの生みの親の「まつもとさん」が参加するって言っても7名程度しか来なかったらしい。
今だと考えられないなー。
僕が特に聞いていて楽しかったセッションは
講演者が増井雄一郎氏(masuidrive)さんの
1・RailsとRubyの歴史が学べた
Railsを普段から使っているのですが始めたのがRails3.0系、Ruby1.9系からスタートしたため、
それ以前のバージョンに対しては特に意識していませんでした。
しかし、今回のセッションによって、Railsの初リリースが2004年だったとか、
Rails1.0の出来ることと問題、
Rails2.0の出来ることと問題などについて学べた。
やはり、
「最新のRailsが最高のRails」であり、自分が携わっているサービスも早くバージョンアップしないとなーと感じました。
2・増井さんのエンジニアマインドが素晴らしかった
増井さんと言えば、「スーパーエンジニア」という言葉がしっくりくる方で
扱える言語や開発環境は数知れません。
そんな増井さんが直近で作られたwebアプリが「wri.pe」。
この「wri.pe」ですが、最新技術がもりだくさん。
また仕事で使っているバージョンアップの前に検証としてあえて
Rails4.0 + Ruby2.0を選択したのだとか。
やはりエンジニアたるもの最新技術を追いかけないといけないと感じました。
3・テスト大事。特に自動テストは凄い大事だと感じた
最新のRailsを使おうと思ってもすぐ移行することは難しいのが現状。
それを増井さんは
「年に一回はup grade用の準備期間を設ける」
「正常機能の確認のテストを自動化する」
ことで対応しているそうです。
いかに労力を掛けずにテストをするかを考えつつ、
Railsのバージョンを常にチェックすることが重要だと感じました。
現在、リファクタリングをしているのですが、
この機会にテストの自動化、
Railsのバージョン用テストにも着手していきたいと思います。
- 作者: 黒田努,佐藤和人
- 出版社/メーカー: インプレスジャパン
- 発売日: 2013/03/14
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (1件) を見る
- 作者: 掌田津耶乃,相澤歩
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2013/03/15
- メディア: 大型本
- クリック: 7回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
追伸
増井さんが使用していた資料がアップされていました。
https://speakerdeck.com/masuidrive/ruby-and-railsfalsezui-xin-ji-shu-dong-xiang-to-jin-hou-falseyu-xiang
合わせてこちらも読みたい
https://speakerdeck.com/masuidrive/you-bidemazimeniwri-dot-pewozuo-ru