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〜True But Useless〜

【雑感】【プレゼン】エンジニアほど他部署向けにプレゼンすべき3つの理由

今回、弊社の上司の好意で他部署(主に営業部)向けにプレゼンをする
機会を頂きました。
(最近、上司から様々な機会を頂けてます。感謝です。)

内容としては以前、参加したReHackの内容になります。
詳細は以下の記事を参照して頂ければと思います。


【雑感】リクルート主催ハッカソン「ReHack」でプレゼンしてきた〜報告編〜
http://g08m11.hateblo.jp/entry/2013/12/23/234945


プレゼン後のフィードバックもさることながら、
「エンジニアほど他部署向けにプレゼンする機会を増やした方が良いのでは?」と
思いました。
なぜそう思ったのかを「ざっくり」3つにまとめてみました。

1・「プレゼン全体」を観点にした感想がもらえる

 エンジニアの場合
 「システム構成どうなってるの。」、
 「なんでそれを作る必要があったんだっけ。」など
 そのプレゼンというよりは「プロダクト」を観点にした
 感想が多かったりするのですが、
 営業さんの場合だと
 「抑揚がなくて強調するポイントが分からなかった。」、
 「早口で理解するのに時間が掛かる。」など
 「プレゼン全体」を観点にした感想を多く頂けました。

2・プレゼン内容のブラッシュアップに役立つ

 上記「1」と関連するのですが、プレゼンスキルは圧倒的に
 営業さんの方が上なので
 「こういう言い回しをすると聞いた人に『刺さる』よ。」、
 「プレゼンの節目に『間』を作ってみるともっと良くなるよ。」
 と内容を肯定しつつ、更に良くなるアイデアやテクニックを教えて貰えます。
 この辺りの「相手への配慮」はエンジニアだとなかなか感じることは出来ません。
 また、エンジニアは比較的おとなしくてその内容を理解したかどうかを図ることが難しいです。
 端的に言うと「リアクションが悪い」のですが、
 営業さんの場合だと、
 「〇〇が分からない」、
 「〇〇について説明して欲しい」と分からないことと分かってることを明確に伝えてくれて
 「リアクションが良い」ので
 プレゼン内容のブラッシュアップに役立ちます。
 

3・モチベーションがあがる

 顔見知りの状態でプレゼンするのと、
 全く知らない人の前でプレゼンするのとでは緊張度も違ってきます。
 この緊張度が低い状態でうまくできなければ当然、
 全く知らない人の前でもうまくいきません。
 私はこの状態でもうまくプレゼンできるようになろうと
 短期目標が出来ました。
 モチベーションも上げることができました。


もし、今後言語やフレームワーク系のLT以外でプレゼンする機会がある人は
「他部署向けにプレゼン」してみてはいかがでしょうか。
メリットが多いはずです。


このような機会を頂けたのもそうなんですが、始業時間前にわざわざ集まって頂いた
他部署の方には本当に感謝しています。
ありがとうございました。
頂いたフィードバックの内容を元に再度、資料編集、プレゼン練習を行っていきます。
年明けの第二週までに出来ればと思っています。


後、イケハヤさんもプレゼンについて記事を投稿しています!


年間100回プレゼンをしてわかった、抑えておきたい「プレゼンのコツ」
http://blogos.com/article/76814/



個人的な写真:

今、こいつで「グロースハッカー」を勉強中!
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事業構想 2014年 01月号 [雑誌]
グロースハッカー