【雑感】ビブリオバトルは新しいコミュニケーションツールになるかもしれないという話。
みなさんビブリオバトルというものをご存知でしょうか?
ビブリオバトル普及委員会
なるものも存在し、各都道府県の地方自治体などで積極的に行われているようです。
私は図書館に置かれていたチラシでビブリオバトルの存在を知ったのですが、
一度生でも見てみたいと思い、彼女を連れて
ビブリオバトルを観戦しに行きました。
その中で感じたことを幾つか書きたいと思います。
1・発表者も観戦者もwin-winになる。
本好きな人が本好きな人に対して発表するので
発表者は自分が好きな人に本を読んで貰える喜びを、
観戦者は新しい本に出会える喜びを得ることができ、
どちらにもメリットがあるなと思いました。
発表者は観戦者よりも勇気がいりますが、
本の内容や文章を咀嚼して理解して相手に伝えるという作業は横展開が可能で
仕事で言えばマニュアルを後輩に伝えるという場合にも応用が可能なので
後々のことを考えると発表者の方が良いのかも知れません。
2・若い人ほど発表者として参加した方が良い。
たまたま自分が参加したビブリオバトルは30代後半以降の方が多く、
若い世代の方がいませんでした。
観戦者の中には若い世代の方が何人いましたが、
個人的には人生の先輩方の胸を借りて発表する若い世代がいて
欲しいなと思いました。
という訳で今度、自分が参加してきます。
後、今回の記事とは関係ありませんが今年は積極的に
Web(OSS)系やハッカソン系のLTやピッチに参加します!
3・企業年数、規模に関わらずこれは会社でもやるべき。
今、会社では相手の事を知るための手段が「飲み二ケーション」か「面談」、
「喫煙所コミュニケーション」に偏っていて
イマイチ相手の真意や相手がどういった人柄かを知る機会が少ないと感じていて、
その打開策にビブリオバトルはなるんじゃないかなーと思いました。
また部署間交流としても使えて、開発部がどういった本をなぜ面白いと感じるかであったり、
営業部がなぜコミュニケーション能力が高いのかを
「飲み二ケーション」や「面談」以外で知ることが出来ます。
まだまだメリットはあって、自分のプレゼンスキルを上げる場所としても使えて
またスキルが上がったことを上司にアピールする場としても使えます。
そう考えると「1」同様に