【git】git初心者必見!「git push」の使い方。
まだSVNを使っているweb系の会社ってあるのかな?
と思うほど、gitの導入が加速化していますが、
みなさんは正しく利用出来ているでしょうか?
特にローカルリポジトリで作業し、リモートリポジトリにソースを配置する、
「git push」コマンドについて私は、完全に勘違いしていました。
今まで自身のローカルブランチ「hoge」のソースをリモートリポジトリが「test」、リモートのブランチ「master」へソースをpushしたい場合、以下のコマンドを実行していました。
git checkout hoge
git push test master
(現在のブランチがpushしたいブランチと違う場合)
しかし、上記のコマンドだとtestリポジトリ内の「master(デフォルト)ブランチ」に、「ローカルリポジトリ内の『master』ブランチのソース」がpushされてしまうのです。
その場合、
git push test hoge:master
と、「:」後に「pushしたいローカル側のブランチ名」を指定しなければなりません。
gitは省略も可能で便利ですし、個人で開発する規模だとあまり意識しませんが、
3人以上のチームで開発する際はこのようなことを意識しないと、
メンバのソースを吹っ飛ばしたり、不要なコンフリクトを発生させる原因になりますので、注意してみてはいかがでしょうか。
どなたかの参考になれば幸いです。
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