【コマンド】【passenger】復旧作業でドギマギしないためのコマンド
普段はRailsメインの作業をしていますが、ごく稀にサーバ系をいじる機会があります。
今回はpassengerの調査をしたので、その際に使用したコマンドを
紹介したいと思います。
1・passenger-memory-stats
passengerをインストールしているサーバーにログインして実行するコマンドです。
このコマンドを実行する事でpassengerの物理メモリ、仮想メモリなどを知ることが出来ます。
このコマンドではどのぐらいメモリをpassengerが使用しているのか把握しましょう。
2・watch -n 10 passenger-memory-stats
上記「1」のコマンドを実行し、定期的に見る(この場合だと10秒間隔)ためのコマンドです。もっと間隔を短くしたいという場合は「10」の数字を変えてください。
このコマンドでは10秒間隔でpassengerのメモリ使用量が変化しているか把握しましょう。
そうすることでどの作業により改善、悪化したのかが分かりやすくなります。
3・while true; do cat /proc/meminfo |grep AS;sleep 10;done
passengerを使用しているサーバーのCPUクロック数を確認するコマンドです。
このコマンドではpassengerが原因でサーバの処理速度を低下させていないかなどを把握しましょう。
慣れない作業が急に発生するとドギマギしますよね?
なので簡単で覚えやすいコマンドを覚えて、自分が出来ることを増やすことが
効果的かなと思います。
特に復旧作業や緊急度が高い作業においては
先輩社員が十分なフォローをしてくれるとは限らないので、
自分で出来ることを増やしていかないとドギマギしっぱなしです。。。