Web + Life Hack

〜True But Useless〜

【勉強会】【webサービス】参加料500円で得たいくつかのこと。〜ビジネス編〜

先週の水曜日に以下のような勉強会に参加してきました。

【Tech Zemi】最近のソーシャルゲームにおけるテクノロジー(負荷分散技術など)や、

今後のサービス展開とは?

https://www.facebook.com/events/627719820591731/


参加理由としては二つあり、
一つは講師陣が豪華であること、
もう一つは知人の紹介があったことです。

講師陣
【株式会社gloops代表取締役兼CTO 池田秀行氏】
http://gloops.com/
【株式会社トライフォート代表取締役CO-Founder/CTO 小俣 泰明氏】
http://trifort.jp/


巷では勉強会に参加するメリットは少ないのではないかという意見もありますが、
個人的に今回の勉強会は「当たり(メリットがある)」だったかなと思います。
今回はビジネス的な観点で「この情報は得したなー。」と感じたことが幾つかあったので、
それをまとめたいと思います。


1・エンジニアと営業で起業する共同創業者だと物事がスムーズにいく

 否応なしに組むのではなく、お互いのことを理解、尊敬していることが前提ではありますが、
 営業とエンジニアで共同創業をすることで各々の観点で事業計画などが行えるため、
 会社が円滑に回るとのこと。
 私がエンジニアということもあるかも知れませんが確かにTOPがエンジニアであった方が
 気心が知れていて良いのではと思います。


2・最悪、リリース後の経過が芳しくないアプリは一週間で打ち切れ

 「せっかく苦労して作ったアプリだから。」、
 「まだユーザーが認知していないだけでもう少し経てばバズるはず。」、
 という気も分かりますが、そのアプリを維持するためのコスト、
 ユーザへ認知させるためのコストを考えると一週間で見切るという選択肢も
 必要であるとのこと。
 そのアプリをどう発展させるかを考えるのではなく、
 そのアプリが失敗でも成功でも次のアプリにどう生かすかが大事なんだなと
 感じました。

 

3・これから日本でソーシャルゲームをやるなら断然、「共闘系」ネイティブアプリ

 今、日本のソーシャルゲームではパラダイムシフトが起きていて以前からある
 相手から奪う系webアプリは厳しいとのこと。
 確かに今の人気のアプリを考えると確かにそうだなと感じました。
 なので、これからソーシャルゲームを作る予定の会社やエンジニアの方は
 この観点があるとバズる精度が上がるかも知れません。


4・質も大事だが時間を意識することが一番大事

 これは「ラーメン」に置き換えて話をされていて、

 「どんなに高級素材が使われた上手いラーメンであっても20分経てば、
 3分後には食べられるカップラーメンに負ける。」

 確かに質が低いサービスでユーザが定着することは難しいかも知れませんが、
 時間を掛けて質が高いサービスをリリースしてもユーザーが定着する訳ではないと
 私なりに解釈したのですがこれは的を得ているなと思いました。